腎臓はどんな働きをしているの?
尿を作って老廃物を出すほか、血圧・赤血球・骨の健康にも関わっています。

腎臓はどんな働きをしているのですか?
- 尿を作って老廃物を体の外に出しています。
腎臓は大動脈から直接血液を受け取り、血管が球状になった「糸球体」に送られます。血管の壁を篩として血液から尿のもと(原尿)を作ります。その時に、必要なものと不要なものを分別しています。
出来た原尿は尿細管に送られ、ここでさらに必要な水分やミネラル等の成分を再吸収し、不要なものは尿として排泄します。糸球体と尿細管はペアになっていて、「ネフロン」と呼ばれます。老廃物を排泄しながら、ミネラルなどを調節しているのです。
- 血圧を調節しています。
腎臓は血圧の維持に欠かせない「レニン」というホルモンを作っています。「レニン」は血管を収縮させ血圧をあげるホルモンである「アンギオテンシン」を作るのを助け、「アンギオテンシン」はさらにナトリウムや水分を体にためる「アルドステロン」というホルモンを作るのを助けます。
腎臓に流れる血液の量が減ると「レニン」を多く分泌し、腎血流を増やそうとしますが、高血圧となり、全身の動脈硬化をおこして腎動脈硬化が進んで腎血流を減らしてしまいます。
- 血液を作るホルモンを作っています。
貧血になると低酸素誘導因子が増えますが、これが腎臓に働き赤血球を作る指令を出す「エリスロポエチン」を作ります。エリスロポエチンは骨髄での造血を促します。
- ビタミンDを働きやすい形に変えて、骨を丈夫にしています。
骨を丈夫にするビタミンDはそのままでは働けませんが、腎臓はこれを活性化します。またリン酸を排泄調節することで、体内のカルシウムの調節も行っています。









